体質の見える化

実例紹介

体質とは

“体質とはからだの性質。遺伝的素因と環境要因との相互作用によって形成される、個々人の総合的な性質。「風邪をひきやすい体質」「特異体質」”
(goo国語辞典より引用)

このように定義されています。

‣体質の例

よく聞くフレーズとして、

  1. 「わたしはアレルギー体質」
  2. 「油ものでおなかを壊しやすい体質」
  3. 「イライラしやすい体質」
  4. 「忘れっぽい体質」

などが挙げられます。

このように、なんとなく自覚しているものの、
「体質だからしょうがない」と思いこむことが多いのではないでしょうか?

‣体質は「状態」である

体質改善とは」のページで詳しくご紹介していますが、
嗅覚反応分析では、体質とは身体と心の状態であって、
身体(と心)の使い方や、その身体を構成しているもとになる食事を少し変えることで、(もちろん精油を使っても)改善が期待できる、と考えています。

では上記の例を1つずつみてみると、

  1. 「わたしはアレルギー体質」=抗体を使った免疫反応が過剰
  2. 「油ものでおなかを壊す体質」=脂質代謝がオーバーヒート
  3. 「イライラしややすい性質」=日中の身体の活動モードが過剰で戦闘モード状態
  4. 「忘れっぽい性質」=感情の昂りが過剰で、興味が移ろいやすい

と考えることができ、
その裏側で、活動が滞っているところがある、と言えます。

‣体質はエネルギーをどんな配分で使っているか

1人の人間が持てるエネルギー量は決まっていて、
そのエネルギー配分が均等ではない、その偏りが影響している状態、
これを「体質」だと思っていることが多いのです。

エネルギー消費の偏りは、心身のバランスの偏り、
と言い換えることができ、
この偏りを整えれば、体質が変えられる、という考え方です。


体質の視覚化

そんな心身のバランスの偏りを視覚的に表せるのが、嗅覚反応分析の魅力の1つです。
実際の分析結果グラフを見ると分かりやすいです。

グラフの真中に、薄い青色で正方形が書かれていますが、これが均等なバランス、つまり理想の形です。

上記のグラフはどちらも、赤い線で描かれているグラフは、歪んた形をしています。
これがそのまま、心身のバランスの歪みを表しているのです。

‣視覚化で足りないものが見えてくる

グラフの形から、
突出しているのが過剰なところ
凹んでいるのが足りないところ
と、視覚的にとても分かりやすいと思います。

このグラフ上の、上下左右4つのエリアには、
身体の中の臓器や、神経系などに加えて、栄養素などが分類されています。
グラフが突出しているところは、その働きが過剰なところ、
グラフが凹んでいるところは、働きが不足しているところ、
というように分析していきます。

その上で、
足りないところをうまく働かせるために摂ったほうがいい栄養素は
取り入れたらいい運動は
ということを分析し、お伝えするのが嗅覚反応分析です。

体質は改善できる

性格だから、と思っていることも、
身体の動かし方や口にする食品などで、
思考癖や感じ方をある程度自分でコントロールできる、

体質だから、と諦めていた不調も、
バランスの歪みを整えることで、あまり気にならなくなったりする。

それが体質改善。
自分のパフォーマンスを高めること、なんです。

嗅覚反応分析でお伝えするアドバイスは、
特別なものをこちらで買っていただく必要はなく、
普段の食事に取り入れたい栄養素や、取り入れやすい運動法をご提案しています。

アロマ(精油)に関しては、
体質に合った精油や、その精油を使ったアロマレシピをご希望に応じてお伝えしますが、
必ず使ってください、というものではありません。

自分に合ったものを無理なくできる、
何かを選ぶとき、自分にはこれ、という選択ができるためのお手伝いをさせて頂いています。

数多くの健康にまつわる情報に、自分をあてはめて考えるのではなく、
自分にあてはめて、必要な情報を選択したい。

嗅覚反応分析は「自分の取説」を手に入れるようなものなのです。

*嗅覚反応分析の各キットはこちらから

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